アクア〜メンテ道具の選び方
アクアリウム用、メンテナンスツール。
トリミングや、日々のメンテナンスを快適に行うために必要な道具たち、その選び方をご紹介します。
ハサミ・ピンセット・コケ落とし・サンドフラッターの4種に絞ります。
トリミング用のハサミ
良いものを選びたいです。
有茎草や前景草を切る時、シダ類の傷んだ葉だけを切りたい時、余計な場所を切ってしまうことがないように、先は細く、薄い方が良いです。また先端がアール形状になっている方が、有茎草の茂みを整えやすく、水槽の上部から手を入れるときに無理な角度になりません。
取手部分も丸みがある方が指が痛くなりません。以前ネットで買った安物のハサミは取手が平面的で、角が当たる部分が痛かったです。また切れ味も悪かったので、余計に力が必要となり腕に負担がかかります。水草にも余計なダメージを与えてしまいます。
写真のハサミはADAのDo!aquaシリーズの製品です。
ピンセット
これも妥協しない方が良いです。
先端が細いものを。以前ネットで買った安物は先端が太く、植栽してもソイルを動かしてしまい、上手く植えられずイライラしてました(笑)。
長さは水槽の高さ位か、少し長いくらいが良いかと思います。長すぎても腕が疲れてしまいます。
これもDo!aqua。
コケ落とし
先端に交換可能なカミソリの刃が付いており、ガラス面のコケを簡単に落としてくれます。
ADAのプロレイザーという製品がありますが、プロレイザーと言ったらこういった道具のことを指すようになっていました。
これは安物でも全然OKです。水槽に手を入れて三角定規やメラミンスポンジを使って掃除している方は、今すぐネットでポチって下さい(笑)。
簡単に、効率よく掃除ができます。ただし、アクリル水槽の場合は傷を付ける恐れがあるのでご注意下さい。
サンドフラッター
水槽のセット時に低床を平らに整える道具です。反対側は小さい形になっていて、底面フィルターのメンテナンス時に砂利をかき回す時も便利。
安物でOKです。
Do!aqua製品は、使い手のことを良く考えていて、リーズナブルな製品でも非常に良く出来ています。特に、腕への負担が軽いので、日々のメンテナンスも苦痛無く楽しく行えます。水景の維持へのモチベーションも上がるので、使い勝手が良く愛着が湧くものを選びたいですねƪ(˘⌣˘)ʃ