ミドボンと小型ボンベ。安全性やコスパは?
水草水槽を維持するには必須と言えるCO2。
これを添加する方法として、
・アクアリウム用の小型ボンベ
・大型ボンベ(ミドボン)
・発酵式
の選択肢があると思います。
これらのメリット・デメリットを考察していきましょう。
まず、発酵式。砂糖とイースト菌と水を用いてCO2を発生させ、水槽に添加します。その方法についてはここでは触れません。
この方法は、CO2を添加してみたいけどフルセット揃えるにはお金が・・・という方にはおすすめです。また、お子様の自由研究とか。発酵式でもウィローモスのフサフサ感の違いは感じられて結構感動します。
デメリットととして、お金はかからないけど手間がかかる、電磁弁で制御できない、添加量の調節が難しい等の理由で、まぁ選択肢には上がりません(◞‸◟)
大型ボンベ
コスパは圧倒的!写真のサイズでも、私なんかが維持する水槽では一生分使えるんじゃないでしょうか。
私の本職は美容師で、炭酸水シャワーを導入してるのですが、その業者さんとお取り引きをして我が家へ導入しました。その他、近所の酒屋さんや、ネットからボンベを入手可能です。
圧倒的な残量から、大量に添加してもお財布的に痛くも痒くもなく、水草の選択肢が増えます。アクアリウム意外にも、炭酸水を作っても◎。ハイボールなんかを作って楽しむのも良いですね!
1秒に4滴以上添加したり、水槽をいくつも維持していたりするなら魅力的な選択肢です。
気になるのは安全性ですね。考えられる事故としては、ガスが漏れて二酸化炭素が部屋に充満、酸欠に陥る。ガスボンベ内に水が逆流し、腐食、ボンベが爆発等。普通に使用していればまず起こり得ない事ではありますが・・・子供のイタズラとか、考えたくありませんね。
1kgくらいのミドボンがあればいいのに(*´-`)
小型ボンベ
コスパ悪し。アクアリウムにおける、オフィスのプリンターのインクビジネスのようなもので、ランニングコストがかかる。とはいえ、メーカーにこだわらなければ1本500円ほどで売られている時もあり、定期的にショップに通う理由付けにもなります。
付加価値として、インテリア性が挙げられます。化学実験室っぽい雰囲気が、不思議とインテリアに溶け込むんですよね!
危険性については、大型ボンベと比べるとだいぶ安心という感じです。小型ボンベの値段で、安心を買うようなものです。それとアクアリウム業界の今後の発展を願って。笑
小型ボンベのレギュレーターでも、アダプターを使うことで大型ボンベに接続できるので、まずは小型ボンベでCO2システムを導入するのが良いかと思います。
ネットやフリマ等で安く揃えることができます。
繋ぎ方に不安があれば、最初はキットで買った方がいいでしょう。
水槽をサイズアップしたり、増えたりしたらミドボンもアリです。
私は結局小型ボンベに戻してしまいましたσ(^_^;)