寒川のアプリ開発者ブログ

美容師しながらアプリ開発してる人のブログです

【part5】初めてのヒッチハイク旅!!

 国道20号線沿い、信号を渡ると”瑰泉”というポイントで降ろしてもらい、私のヒッチハイクは終わりました。
今の時刻は午前4時半。寒川からここ石和温泉まで約15時間の旅。瑰泉の建物の光が夜空を明るくしています。
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ゴールに到達

 スタートした時は先が見えなかったヒッチハイク旅も、何台もの車に乗せてもらい、移動距離が増えるほど、点が線になって行くように感じました。少し大げさなようですが、旅が進むほど不安が減少し自信がついてきます。苦境に陥っても「必ずたどり着く」という気持ちになります。というより「まぁ、ゴールできるっしょ!」という感じの方が近いかな笑。

 瑰泉は24時間営業で、雑魚寝スペースがあります。これは、2台目のトラックの運転手さんに教えていただきました。山梨に着けば、ビジネスホテルかカプセルホテル、漫画喫茶、カラオケの一つくらいはあるだろうと思っていたのは余りにも浅はかでした。先のアドバイスが無ければ野宿をしていたかもしれません。ちゃんとした寝床にありつけたのは本当に有り難いことでした。
 雑魚寝スペースに転がり落ちるようにして横になりました。やや硬いマットレスと枕も十分な快適さです。掛け布団はなさそうなので、タオルと上着をかけます。前日のスタート時点から今までが鮮明に思い出されますが、15時間しか経っていない事に逆に驚きました。濃密です。出会った人々全員に感謝しながら寝たのは、決して大げさに言っていません。翌日は施設の温泉に入り、朝食を食べ、ハンモックに揺られながら(今頃他のスタッフたちは、ハワイでハンモックに揺られているのだろうか)、今日1日の予定を考えました。あとは、普通の観光をしました!

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様々なブドウ。お腹が膨れたため”ほうとう”はまたの機会に

ヒッチハイクで得たもの

 半ば勢いだけで決行したヒッチハイクは、無事に終わりました。様々なブロガーがヒッチハイクについての記事を書かれています。自分も読ませていただきました。中にはヒッチハイクで日本一周された方もいらっしゃるので、ヒッチハイクのやり方だったり注意点は、そのような上級者の方の意見が参考になると思います。ここでは、あくまで私なりに感じた事を書いていきます。
 

  • 困難な状況を打開する力がつく

 深夜のサービスエリアに降り立った時、一瞬途方に暮れましたが状況を検証し「今の状況は”悪い”。どうにかしなければ」という思いが立ち、すぐに行動に移りました。車でしか来ない場所に、生身で居る。この苦境から逸脱するには?結果、片っ端から声をかけるという方法を取りましたが(笑)、日常生活や仕事で困難なときに、それを乗り越える力がつくと思います。

  • 人や、様々な事象に感謝の気持ちを持てる

 人々に対しては言わずもがなですが、インフラが整っているという事に有り難みを感じました。車の税金や有料道路について煩わしいと思っても、道が続いていない事には移動もできません。旅の趣旨ではないですが、山梨に行きたいのなら電車を利用して3時間ほどで着いてしまいます。震災などで停電になった時に電気の有り難みを感じますが普段はさほど感じないように、当たり前なことが当たり前ではないのだと気付かされました。

  • 様々な職の人と出会える

 普段関わりを持たない職種の人と話すことができます。ヒッチハイク関連の記事でよく言われていますね。私は美容師なので様々な方とお話しをしますが、ヒッチハイクの場合は出会いの状況が特殊なぶん、不思議な空気感の中でする会話は面白いものです。

  • 目的達成までの一本道を進んだという成功体験ができる

 自分で目的地を決め、それまでの道のりを考える。全ての意思決定を自分でする。その結果は自分に降りかかる。他の誰の責任でもない。目的地に着いた時、意思決定をした点が線になる。人生でそのような体験はなかなか容易ではないですが、ヒッチハイクなら短時間に凝縮してそのような成功体験が得られると思います。人間の脳はイメージと実際に体験したこととの区別ができないそうです。これはスポーツにおいて大切な事ですが、一連のプロセスは様々なところで役立つのではないでしょうか。じゃあヒッチハイクもイメトレでいいじゃんというとそうではなく、あなたが今後達成したい目標への道のりを、より明確にイメージできるのでは?という事です。

  • メンタルが鍛えられる

 これもよく言われますね。私も高校生に後ろ指を指されたり、車の中から笑われたり、睨まれたりとメンタルを削られる場面は多々ありました。ですが、窮地に追い込まれるとメンタルどうのこうの言っている場合じゃ無くなります。そのうち、そのようなネガティブな反応なんて、旅で得られるものの価値に比べたら小っぽけに感じるようになります。

  • 話のネタになる

 私は休み明けからお客様と会話するときは、ほぼほぼ今回の旅の話をしています。かなりの確率で「すごい!」と言われます。「ハワイ行くより良い経験ができたんじゃない?」とさえ言われる事もあります。そもそものきっかけが、みんながハワイ行ったら帰国後はその話題ばかりになる、自分も何かネタを作らなきゃ、というものでした笑。

ヒッチハイクの危険性

 メリットばかりを挙げましたが、危険性も伴うのは事実です。全くの見ず知らずの人の車に乗り込むわけですから、100%安全の保証はないのです。心の優しい人だけがふるいにかけられて止まっているとは限りません。あなたが腕っ節が強いからと言っても然りです。車内は半密室だということは絶対に忘れてはなりません。逆にヒッチハイカーを乗せる場合もです。カージャックというと非現実的に聞こえますが、乗せる際は手荷物検査くらいはしても良いと思います。

ヒッチハイクをしようかな〜と思っている方へ

 決められたルートをトレースする旅行ではなく、自分の判断によって、吉と出るか凶と出るかわからないが自分を信じて続いてゆく旅は、私にとって価値のあるものとなりました。3時間もあれば着く距離を、15時間かけてでも行った事に意味があります。その15時間は驚くほどあっという間で、ぎゅっと凝縮されています。宝物をたくさん発見できた旅でした。
 それでもヒッチハイクを人に勧めにくいのは、やはり危険性が伴うという事でしょう。何かを得るためにリスクを背負うのは悪いことではないですが、ヒッチハイクのリスクは、身の危険です。私はたまたま良い人に巡り会えただけかもしれません。

 ですので、ヒッチハイクはオススメしません笑

 成功体験を積むには、いくらでも方法はあります。たとえば歌手を目指しているとして度胸をつけたい場合、ヒッチハイクよりも路上で歌った方が得られる経験値が高そうです。
 
 今回乗せてくださった方には最高の感謝の意を表明します。その上で、次のことを述べます。
車に乗せる事だけが、人の優しさの本質ではありません。車を持っていない人だって、胸いっぱいに染み渡る優しさを持っている人もいるはずです。人の優しさに触れる機会として見た場合、ヒッチハイクが最善の方法とは限りません。表に出ていないだけで、見返りを期待したり、下心を潜めている場合も無いとは言い切れません。
 ただ、海老名で立っていた時にスポーツドリンクを差し入れて下さった方は、素で優しい方だと思いました。

 以上が、私の見解です。
ヒッチハイクに挑戦される方は、くれぐれも怪我のないようにお気をつけください!

さいごに

 今回の私の身勝手な旅の道中、関わった全ての方に心から感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

【part4】初めてのヒッチハイク旅!!

目的地の山梨、甲府までの最後のサービスエリアに到着したのは午前2時過ぎ。停車中のトラックは、エンジンはかかっているものの、ウィンドウはカーテンが閉じられています。

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片っ端から声を掛ける

 不思議と、焦りは無かったですね。なんとかなるという、前向きな気持ちと、ここまで来れたんだという自負がありました。自分の置かれた状況を見て、さぁ、どうするかな!という感じです。ミッションは、甲府方面に行く車を探すこと、同乗の許可を得ること、この二つです。後者は、交渉によって成功率は変わります。自分が、スーパースターやアイドルだったら難易度は下がるでしょうが、そうではないので、最善の方法と思われる”心から切実にお願いする”ことにしました。起きている人に片っ端から、自分は甲府に行きたいんですと言って回りました。

 まずは、配送業ではない一般の方にあたってみました。駐車してトイレに行き、出てきたところに声をかけますが、ほぼ全員が「そっちの方には行かないですね」といった返答。賢明な回答と思います。どこの誰だか分からない人など乗せたくありませんよね。まして午前2時、逃走中の犯罪者かもしれません。乗せてドアを閉めた途端、ナイフを突きつけ、財布を奪いそして停車してある自分の車に飛び乗って逃走、なんて事も無くもない。
短時間で自己証明をすることの難しさを知りました。アイドルがオーディションの限られた時間でアピールをし、グランプリを取れるのは、それだけの理由があったのですね。

 談笑している、二人組の運送業者のドライバーに声を掛けました。交渉に有利な雰囲気を壊さぬよう、笑いも交えた感じで挑むも、山梨では降りないとのことでした。ただ、やはり運送業の方はヒッチハイカーに慣れているという印象。そして、良いアドバイスをもらいました。「甲府に行くなら、”山梨ナンバー” か”静岡ナンバー”の車に声を掛けないとダメでしょー」
 ヒッチハイク初心者で、高速もほとんど乗ったことがない私にとっては、それすら気づきませんでした。笑
それからは、山梨ナンバーと静岡ナンバーに絞って探し歩きます。それなりに停車しています。カーテンは閉じているがエンジンはかかっている車の付近で、起きるまで待つなんて事もしました。なかなか巡り会えませんが、それでも手当たり次第よりは、目的に近づいている手段と思えます。

 雨が降ってきました。幸い気温はちょうど良くて、濡れても問題ない感じでしたが、さすがに眠かったです。風の入らない場所で寝るという選択肢も出てきます。くどいですが、意思決定するのは自分です。後退の道を選べば、このサービスエリアで降りたところから自分の判断は間違っていたのか、という結果になりかねません。孫子の兵法、買ったけどまだ読んでなかった・・・。読んでたら、こういうときの判断に強くなっていたかもしれない。

孫子の兵法 (知的生きかた文庫)

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寝ても、結局朝になったら同じことをするし、出勤時間は、皆ピリピリしてるかもしれない。朝になって風邪を引いていて、首や肩が痛い状態でヒッチハイクは、もしかしたら絶望的ではないか、と判断しました笑。

結果が欲しい

 判断が正しかったかどうかは、結果が出たときに判断できる。今私は、エンジンがかかっていて、カーテンは閉じているトラックの付近で、そのカーテンがシャッと開くのを待っていたところ、私の後ろを山梨ナンバーのトラックが通り過ぎて行きました。「貴重な山梨ナンバー・・・」と思いました。この結果について、私は待つ場所を間違ったのかもしれません。でも、そのトラックはサービスエリアのガソリンスタンドに入って行きました・・・。

 今日2回目のダッシュ!笑

運転手はモップを使って窓を拭いています。遠くからわかったこと、このドライバーさんもスキンヘッドだということ。走りながらもこの2時間を振り返り、断られることに慣れつつあるが、声を掛けないことには始まらない。
「すみませーん!」と呼びかけ、すがるような思いで事情を話すと、

「いいよー、おいでー!」

 神が現れたと思いましたね!
拍子抜けするほど軽い感じの口調で、後輩を大事にしていそうな方という風に見えました。
行き先は、甲府ではないけど20号線沿いを通り、途中に”瑰泉”という24時間営業のスーパー銭湯があります。そこでは雑魚寝ができ、もちろん風呂もあり、石和温泉駅も近い。甲府までは、電車でいうと2駅の距離。ゴールです!

 海老名から乗せてもらった方よりも、かなり飛ばす運転。それが疲れも吹き飛ばすようで心地よかったです。会話も楽しく、途中後輩らしき方から着信があり、応対を聞いていると、兄弟と話しているかのようなやりとり(会話はハンズフリーでした、たしか笑)。第一印象の通りです。

 90キロもの距離を、あっという間に到着。しっかりと感謝の気持ちを伝え、降りると、目の前に”瑰泉”が光っています。先ほどのサービスエリアよりも、夜空が広く見えました。

part5へ・・・。
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【part3】初めてのヒッチハイク旅!!

 目的地である山梨に帰る途中のトラックに乗せてもらえました。仕事の都合で到着時刻が深夜になるものの、山梨到着が約束されたようなものなので、安堵に浸っていました。

 
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初の茨城で2時間を過ごす

 茨城に到着!と言ってもすでに午後9時。運転手さんの仕事を待つので、いったん別行動。後で落ち合う時に、どのように連絡を取るかを相談していました。
「キミは信頼できる人だと思うけど、電話番号を教えるのは抵抗がある。23時から23時半の間に僕は必ずガソリンを給油するから、その時に来て」とても慎重で、賢明な対応だと思います。
 街灯も少ない所ですが、ココス、マック、ラーメン屋、打ちっぱなしゴルフ場があり、ラーメン屋の看板に千代田店とあるので、千代田という場所だと思います。昼から何も食べていなかったので、ラーメンを食べ、ココスで時間を潰すことにしました。

 ラーメン屋が面白い作りで、ゲームセンターと併設されていました。卓にはコンセントもあり、スマホの充電もできました。ゲームセンターのUFOキャッチャーに目が止まる。私が以前気になっていた”電卓”が景品にありました。絶対に欲しいと思い、500円投入!なんと、一発で取れてしまいました笑

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私はスロット等のギャンブルはしません。
 電卓アプリを作っていた際に、デザインで参考にした製品です。ここで出会うとは運命的!

 まあ旅とは関係ないですが、心に余裕ができた証拠です。ラーメンを食べ、時間があるので、コンビニにより、タバコ”ラーク”を買い、ココスでドリンクバーで粘ります。

茨城のガソリンスタンドで再開、山梨へ出発!

 待ち合わせ場所のガソリンスタンドでは、見覚えのある青いトラックが止まっていました。居なかったらどうしようという不安はありませんでした。むしろ相手の方がそう思っているのではないか。仕事というものが根を張ることだとしたら、旅人である私は浮き草のような存在で、遠い所へ流れてしまっているのでは。幻を見ていたような掴み所のない気持ちにさせたくなかったので、時間きっかりに集合場所に行きました。

 運転手は仕事の書類を書いていました。今、自分は他人の生活リズムにお邪魔していることを忘れてはいけません。
トラックが山梨に向けて発進します。

 知らない土地の上普段高速を利用しないので、いつ山梨に入ったのかわかりませんでした。会話が盛り上がる中、やや真面目なトーンで聞かれました。
「俺は河口湖の方に帰るけど、今晩泊まる宿はあるの?」
これについては、なんとかなると考えていました。着くかどうかも分からなかったし、宿を予約していません。
「河口湖の方は、何も無いよ。河口湖から甲府に行くには、峠を超えなければ行けない」
「次のサービスエリアを過ぎると、甲府行きを拾うことは難しい」
「河口湖まで行くか、次のサービスエリアでまたヒッチハイクするか、決めるのはキミだよ」
また決断をしなくてはいけません。サービスエリアに到着するのは午前2時過ぎ。そこからまた、乗せてくれる車と巡り会える、その成功確率はどれくらいだろう。河口湖の場合は、宿が無い。走行中に河口湖周辺の宿に電話をしましたが、すでに満室か、営業時間外で電話が繋がりませんでした。

 浅はかでした。山梨に行くと言っても、市街地もあれば、何も無いようなところもあって当然です。とりあえず山梨についたら、どっか泊まる場所くらいあるだろうという考えは、あまりにも抜けていました。

 最後のサービスエリアに到着。私は降りることにしました。私をここまで運んでくれた運転手と、青いトラックとはお別れです。出会えてよかったです。ささやかながら、ラーク1箱(先ほど吸っていた銘柄をチェックしていた)をプレゼントすると、結婚してから小遣い制のためマジで嬉しいとのこと。本当に、海老名で見つけてくれて良かった。感謝しきれない。

 人の優しさって、ものすごい価値、ものすごいパワーがあるんじゃないか?

深夜サービスエリアでヒッチハイク

 余韻に浸る間も無く、現実と向き合わなければなりません。まず、見渡す限り、トラックは多いのですが、そのウィンドウにはカーテンが閉じられています。仮眠をとっている最中のドライバーに声をかけられるはずもありません。

part4へ・・・。
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【part2】初めてのヒッチハイク旅!!

 part1・・・全くの初めてで挑戦したヒッチハイクで、ついに一台めと巡り会えた喜び。

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その余韻に浸っていたいけれど、次の一台に拾ってもらわなければ、旅は進みません。お金を払って予定通り進む旅ではなく、一つ一つ成功しなければ失敗してしまう旅。まだここは海老名です。山梨はまだまだ遠い。

周りの視線

 コンビニが交差点の角にあり、その先は海老名IC。一気に山梨を目指すか、下道で短い距離を刻んで行くか考えました。決断を迫られる、というと大げさですが、ヒッチハイクでは、どういうルートで行くかを自分で決めなくてはなりません。会社経営や、人生も決断をしなくてはいけない場面があります。判断を謝るとリスクを背負うこともあります。ヒッチハイクが度々勧められるのは、苦境を乗り越える力が身につくところもあると思います。

 さて、私はボードに”山梨”と書きました。3方向から進入してくる道の角に立ちます。すでにボードを掲げるポーズには慣れてきていました。ただ、交通量が多くなると視線が気になります。大きい交差点、信号が赤の時は停車して、こちらをじっくり見る時間があるのです。
 だいたい、笑われます。「あの人ヒッチハイクしてる〜」「今時いるんだ〜」「youtuberかな」なんて声が脳内に響いてくるようです。また、通行人では、下校時間なのか、学生も多くなりました。

 信号待ちの女子高生2人が、気づいたらスマホカメラをこちらに向けていました。SNSにアップするのだけはやめてくれと思いましたが、まあアップされるでしょう笑。私は手を振ると、向こうも手を振って「がんばって〜!」と。これはこれで悪い気はしませんね笑

 チャリに乗った男子高校生3人組。向こうを向いて信号待ちですが、何度もこちらを振り返り、仲間とコソコソ話している。完全に気にしないという方法で対処しました。

 コンビニに入る途中の主婦の方が、話しかけてきました。「車、止まってくれるもんですかぁ?」
私は、ここまで来るのに一台が拾ってくれたことと、旅の目的や世間話を少ししました。「すごいな〜!山梨行けるといいですね」と、その女性はコンビニに入って行きました。
 先ほどの男子高校生にやられたメンタルが回復したので、再びボードを持ちます。しばらくして買い物を終えた主婦がコンビニから出てきました。買い物袋からスポーツドリンクを取り出し「よかったらどうぞ」。
 やはり、応援してくれる人は居る。初対面の人に差し入れするなんて、本当に優しい方です。この女性に近い未来にHappyな事が起こるよう、本気で願いました。

時間とともに濃度を増す不安

 肝心の車の方は、いたってスムーズに通過して行きます。一時間は経っていました。私はボードのページをめくり、”相模原”その下に”方面”と書きました。短い距離の方が止まってくれる確率が高いのではと思ったからです。場所も少し変え、またひたすら待つのですが、こちらも一向にダメです。暗くなり始め、雨が少しパラついてきました。もうこれは一気に山梨行きに賭けるしかないと思い、再びコンビニに戻り、”山梨”を表示します。
 しばらくして、一台のバンが、停止線をオーバーして赤信号停車しました。そこに、左折で入って来る大型トラック。バンの鼻先ギリギリをかすめるようにゆーっくりと曲がっていましたが、交差点を曲がり切る前に停止します。
バンに文句を言うのかなと思ったのですが、トラックの運転手は私を見て、前方を指差すジェスチャー・・・!!!

 ついにキターーーー!!!

前方には橋があり、トラックは先に行きます。私は、待たせてはいけないと思い、走りました。今年一番走ったかも笑
トラックは橋の先の路肩に停車、運転手は降りてタバコを吸っていました。遠くからまず分かったのは、スキンヘッドという事。対面です。
「山梨に帰るんですけど、よかったらどうぞ・・・でも」
(でも?)
「途中で茨城で仕事があるんで、山梨に着くの午前3時くらいになっちゃいます」
また決断です。只今の時刻が午後6時台。山梨到着が午前3時。あなたならどうしますか?見送って、山梨直行便を待つか。9時くらいに着いて温泉に入ってお酒が飲めるかもしれない。別のシナリオも考えました。海老名で待って、ダメで、電車で引き返して家で寝る、これだけは嫌でした。私は乗ることにしました。
 
 初めて乗る大型トラック。二段ベッドの二階よりも高い位置にシートがあります。はじめに運転手から、断りがありました。「怖い人じゃないよね!?ナイフとか入ってないよね?」もちろん無いですが、手荷物検査のようにリュックを開示しました。やはり、赤の他人を乗せるというのは、危険な事です。くわえて自分の職業や旅の目的も話し、自己証明をしようとしました。信じてくださったので(もちろん100%では無い)、出発です。
 
 道中、話が途切れませんでした。
毎年ヒッチハイカーを乗せているのだとか。今年はいなかったなぁと思っていたら、キミが立っていた(笑)とか。
交差点のバンについては、問題なかったが、私の持っているボードの文字が、”山”しか見えなくて、良く見るために減速したのだそうです。
 家族がいらっしゃって、お子さんが2人。時折敬語混じりに話してくださいます。

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あまり写真は撮らない方ですが、初めて乗った大型トラック

 ヒッチハイクの、楽しいところの一つは、この会話かもしれない。
ヒッチハイクする変な人、それを乗せる人。偶然と、車の所有者の優しさでできた空気感の会話はどこかフワフワしているのです。

 


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幅のある車で首都高

 もうすぐ茨城に到着というところです。ただ私は、ヒッチハイカー初心者でもしないだろうという、しょーもないミスをしていました・・・    

 part3へ・・・
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【part1】初めてのヒッチハイク旅!!

ハワイ旅行自分だけお留守番。何しよう・・・

 こんにちは、神奈川の寒川という町で美容師をしている、アプリ開発が趣味のKojiroです。

 美容室は社員旅行のために一週間休業中。行き先はなんとハワイ!積立などもなく完全に会社負担でハワイに行ける、またとないチャンスだったんですが、私は大の飛行機嫌いでして、お留守番をする事にしていました。
飛行機は安全と分かっているんですが、本気で無理なんです。飛行機恐怖症という名前の恐怖症もあるんですよ。

 という事で、スタッフからは「お留守番中何するの?」と聞かれます。私としては、皆が海外で普段出来ない特別な体験をしている時に、何もしないのはもったいないと思い、軽い気持ちで「ヒッチハイクでもしようかな〜」と答えていました。よく、度胸がつくとか、色々な人と出会えると言われているし、”ホリエモン”の”ゼロ”という本を読んだこともあるので(度胸をつけるためにヒッチハイクをしたことについても書かれている)、心の片隅にはあったのです。

 休業直前に近づくにつれ、お客さんとの話題も自然とハワイについて。
「え、kojiroさん行かないの!?」「じゃあどっか行くの?」となりますよね。「ん〜、ヒッチハイクしようかなと思ってます」そんな会話を繰り返すうちに、こんだけ言っといて行かないのはカッコ悪いと思うようになり、ヒッチハイクに挑戦することにしたのでした。

出発前に準備したもの

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 ヒッチハイクするにあたって買ったものは、スケッチブックと黒のマジックです。
数百円とはいえ、買ってしまったら、もうやるしかないです。現実味を帯びてきたので、この頃からドキドキしていました。費用が安い分、もしやらなくてもあまり損をしないのですが、失うものも大きいです笑。
人生一度きり、
経験は宝、
人間なんて宇宙からしたらちっぽけな存在、
人間やってやれないことはない(これは某IT系社長の言葉で、私的に名言)、
得られるものは計り知れないはず。これはもうやってみよう!と自分に言い聞かせて。

車道脇に立つ

 ここ寒川から、山梨を目指すことにしました。スケッチブックに大きく海老名と書きます。いざ海老名方面に続く道路の脇に立つ・・・つもりが、ビビって立てない笑。普通の通行人のふりして路地に入って、”ヒッチハイク 緊張”などと検索してみたり。「はぁ、なんでやるなんて言ったんだろう」とか考えたり。でもこのままでは埒が明かないし、スマホの充電も減らしたくないので、自分で自分の尻を蹴飛ばすようにして、道路脇に立ち、勢いで、行き先ボードも掲げました!
たかだか立ってボードを掲げるだけの行動をするのに、これほど重苦しく感じたことはありません。そして、この旅で最初に得た宝は、この瞬間の緊張感です。

 立つことに成功したものの(笑)、車は止まりません。自分の表情としては、微笑むくらいを意識していました。もっと、顔が引き攣るくらい笑った方が良いのかな?とも思いましたが、美容師のくせに笑顔を作るのが苦手なのです。お散歩中の女性が、「頑張って!」と声をかけてくださった。「ありがとうございます!」この時は、自然と100%の笑顔になります。
別の女性が、「すみませーん、この道も海老名に行けるけど、反対車線の方が早く着くから、そっちで待ったほうが良いかもしれませんよ」とアドバイスを下さる。反対車線に移り、30分ほど経ったところで、ご年配の男性がゆーっくりと近づいてきました。海老名方面の車がより多く通る場所を教えてくれたうえ、その場所近くまで同行してくれました。
 まだ一台も止まっていませんが、ヒッチハイクしている人を、無条件に応援してくれる人は居るということを知りました。ヒッチハイクって、ただ単にお金をケチって行く、もしくはお金が無い状態での移動手段というものの他に、旅行者自身が成長するための旅である場合があります。後者の場合は、それを見た人は我が子の成長を見守るように、温かい目で見てくれているんだと思います。

止まってくれた最初の一台

 先ほどの男性に教えてもらった場所(町役場の近く)に移動するや、2分と待たず車が止まってくれました!

感動!!

気づき ”人のアドバイスは聞こう!”
ここで面白いことに、自分に気づいて乗せる意思のあるドライバーさんとは、ウィンドウ越しに目があった瞬間からある種の意思疎通が行われ、見ず知らずの旅人に対し深い理解が伺えるということ。
とにかく感謝の気持ちです。車は聖域と考える人もいます。赤の他人同士です。ガソリン代、税金、車検など、それなりに維持にお金がかかって確保しているプライベートな空間に、無賃で乗せて下さるのです。
ドライバーの方は、私の父親くらいのお年と思われ、自営業をされていて、海老名に帰宅する途中。ご自身もお若い時にヒッチハイクで北海道一周を達成されたとのことです。
他のブログで予習しておいた、”会話で楽しませる”。仕事柄、会話の方は自信ありました笑。お笑い芸人ではないですから自分なりに、退屈させないよう、乗せて楽しい人だったと思ってもらえるよう頑張りました。
山梨が目的地ということも伝え、ドライバーさんの提案で、海老名インター手前のコンビニで降ろしてもらいました。

うまく行けば次の一台で山梨に行ける!でも、ここから一つ目の試練が始まるのでした。

part2へ続く・・・
【part2】初めてのヒッチハイク旅!! - 寒川のアプリ開発者ブログ

UIButtonにaddTargetでイベント取得

UIButtonにaddTargetでイベントを取得する。
しょっちゅう忘れるのでメモ。

myButton.addTarget(self, action:
         #selector(MyViewController.buttonTapped),
         for: .touchUpInside)

アンドロイドでいうセットオンクリックリスナー的な。
引数はわからないけど、ボタンそのものは以下に定義するメソッドに送られる。

@objc func buttonTapped(_ sender:UIButton){
        print(sender.titleLabel?.text)
    }

ボタンが送られてくる。タグとかで判断すれば良いのかな?

【Swift4】TableViewのCellのイメージをタップした時のrow取得

TableViewのCellのデフォルトで左に表示できるイメージをタップした時に何かする

セルにイメージを設定すると、Content ViewにImage Viewが追加されます。

セルの情報を決めるメソッド内で、タップジェスチャーを設定します。
ストーリーボードから設定すると、1番目のセルにしかジェスチャーが付かないようでした。

func tableView(_ tableView: UITableView, cellForRowAt indexPath: IndexPath) -> UITableViewCell {
    let cell = tableView.dequeueReusableCell(withIdentifier: cellName,for: indexPath)

    if cell.imageView?.gestureRecognizers?.count == 0 { 
            //gestureを設定
        let tapGesture = UITapGestureRecognizer(target: self, action: #selector(ViewController.iconTapped(_:)))
        cell.imageView?.addGestureRecognizer(tapGesture)
        cell.imageView?.isUserInteractionEnabled = true

    }
    return cell
}

上記で、タップされた時に呼ばれる、iconTapped()というメソッドを定義しました。

@IBOutlet weak var tableView: UITableView!
 
func iconTapped(_ sender: UITapGestureRecognizer) {   
    let gr = sender as! UIGestureRecognizer
    let tappedLocation = gr.location(in: tableView)
    let tappedIndexPath = tableView.indexPathForRow(at: tappedLocation)
    let tappedRow = tappedIndexPath?.row
}

これでセルのrowが取得できました。
他に良いやり方もありそうなものですが、これで目的はとりあえず達成されました。