「友達に紹介する」機能を実装する
個人でアプリを開発している場合、
なかなかユーザー数が増えないのが悩みのタネです。
インパクトのあるゲームなら、ツイッターによる拡散やユーチューバーが紹介したりすると、
爆発的にダウンロードが増えたりもしますが、
堅実なツール系のアプリだと、そのような奇跡はなかなか起こりません(笑)
せめて、気に入ってくれたらお友達に紹介してくれたりすると、
多少はダウンロードしていただけるのでは、と思い、
「友達に紹介する」ボタンを実装してみました。
他のアプリに、文字列を渡すためのコード
Intent intent = new Intent(); intent.setAction(Intent.ACTION_SEND); intent.setType("text/plain"); intent.putExtra(Intent.EXTRA_TEXT, "キャッチ文" + "\n https://play.google.com/store/apps/〇〇〇〇"); startActivity(intent);
Intent.ACTION_SENDを指定すると、他のアプリに文字列を渡します。
setType("text/plain")では、文字列のデータを指定しています。
画像も渡すことができるので、おしゃれなUIだったら使いたいところです。
putExtra()の第2引数で、要となるテキストを指定します。
例では、キャッチ文と、改行のあとにグーグルプレイのアドレスを載せています。
(改行は、文字列内の改行したいところに \n を挿入します)
最後にstartActivity(intent)で、あとはよろしく~といった具合に丸投げして完了です!
Intent.ACTION_SENDにより、
例えばメールアプリが選択されたときは、本文に上記の、
キャッチ文
https://play.google.com/store/apps/〇〇〇〇
が入力された状態で、件名・宛先は未入力の状態でユーザーに向けて開かれます。
試しに自分宛にメール送信してみたところ、アドレスの所はリンクテキストに自動的に変わるので、
要件はクリアできているかと思います。
グーグルプレイのアプリ詳細ページに移動するコードです。
合わせて実装したい、「ご意見、ご感想」などに適したインテントです。
プレイストアのアプリ紹介ページへジャンプします。
Uri uri = Uri.parse("market://details?id=パッケージ名"); Intent intent = new Intent(Intent.ACTION_VIEW, uri); startActivity(intent);
これらを実装した例です。
この実装例では、PreferenceActivityに、
PreferenceScreenにタイトルだけを表示して、上記のインテントを発行するボタンとして利用しています。
これの実装方法は、前エントリーでご紹介しています。
よければご参考にしてください。
kojiko-android.hatenablog.com
今回参考にさせていただいたサイト様です。
techbooster.jpn.org